清掃 責任者(A.I)
「リジョイスに変わって
キレイになったね!」
と言われるととても嬉しいです。
清掃 責任者 A.I
前職や入社の経緯、入社後のキャリアを教えてください
新卒で入社して今年で8年目、この間ずっと清掃事業部でがんばっています。清掃技術をしっかり学んだ後に、大規模現場のリーダー・副責任者を経験。
この間、新規受託の現場に1ヶ月間程度の応援に行ったりもしましたので、たくさんの現場を見て回ることができました。現在は新規案件の立上責任者としてがんばっています。
現在の仕事内容について
責任者の仕事は多岐に渡りますが、お客さまの対応窓口、品質管理や作業手順の確立・改善、スタッフさんの採用や育成・労務管理などの管理業務を行っています。
清掃の作業手順を確立するにあたっては、当社が長年に渡って蓄積してきた技術・ノウハウをもとに、病院の感染管理認定看護師や管理課の方々と協議を重ねて、お客さまが求める基準を満たす標準的な作業手順をつくりあげていきます。
もちろん作業手順を確立して終わりではなく、本社のサポートのもとマニュアルを作成し、採用したスタッフにその手順をレクチャーし、実際に作業をさせてみて清掃の品質が基準を満たしているか確認するのも責任者の仕事です。
現場を運営していくにあたっては、シフトづくりが肝になります。スタッフさんの希望に配慮しながら、業務が円滑に進むように調整していくんですね。
最初はコツがつかめず、どういう風に組んだら良いのか分からず苦戦したのですが、慣れてしまえばパズルのように組み立てていけるようになるので、キレイに収まった時の喜びは毎回あります(笑)
どんな時にやりがいを感じますか?
他の清掃会社さんからリジョイスに切り替わった現場で、患者さんや病院の職員さんから「リジョイスに変わってキレイになったね!」と言われるととても嬉しいです。
私たちはこれが当たり前だと思ってずっとやってきているので、最初は「なんでだろう?」という気持ちも正直ありました(笑)ですが考えてみれば、私たちは30年以上にも渡って大学病院をはじめとするお客さまに鍛えられて清掃のノウハウを蓄積してきましたし、その技術を後輩にしっかり伝え、細かい箇所まで手を抜かず、みんなが同じレベルで対応できるようになってきた証なのかなと。
清掃ってやり方によって見違えるぐらいキレイになるので、その違いをしっかり結果で出せて、お客さまに認めていただけると嬉しいですよね!
仕事に慣れるまでに大変だったことはありますか?
私自身は清掃がやりたくて当社に入社したので、プレイヤーとして業務に慣れるまでの間に大変と思ったことはありません。ですが、責任者として成長していく過程ではたくさんの壁にぶち当たりました(笑)
プレイヤーの間は自分が体を動かしてがんばれば良かったのですが、責任者はそれだけだとダメなんですね。お客さまに報告するための文書を作成したり、作業手順や役割分担・ルールの整備をしたり、工数や数字の管理をしたり・・・
体育会出身の私にとっては苦手なことばかりで、自分が壁にぶち当たる度に、先輩が呑みに連れていってくれて、愚痴を聞いてもらったり、たくさんのアドバイスをもらいました。
特に文書を書くのが苦手だったので、作成した文書を先輩に添削してもらって(※毎回、猛烈な赤をいただきました)、少しずつ慣れていったのも今では良い思い出です(笑)
ワークライフバランスはいかがですか?
シフトを作成する時は、スタッフさんの希望を尊重できるように組んでいるので、比較的プライベートの予定が立てやすいかなと思っています。シフト制のため、残業もほとんどありませんし、仕事後の時間はそれぞれが自由に充実していれば嬉しいですね。
私自身のワークライフバランスでいうと、管理者になる過程においては、それなりにハードワークだった時期もあります。恥ずかしながら「自分ががんばらなきゃいけない」と空回りしていたんですね・・・。
事業部長や先輩からは「ひとりでがんばっても限界がある。みんなで分担できるよう良いチームをつくることがあなたのミッション」と何度も何度も諭されました。
今ではしっかりとワークライフバランスをとれるようになり、地域のバレーボールチームで活動していた時期もありますし、現在は先輩・仲間とゴルフをしたり、ひとりで黙々と筋肉トレーニングをしたり、仕事と趣味を両立しています。いずれも体を動かすことばかりですが(笑)
清掃スタッフにはどんな人が向いていますか?
清掃ってとても「懐の大きい」お仕事なんだと思います。男女関係なく活躍できますし、10代から70代まで年齢層も様々。コミュニケーション好きの方もいれば、ひとりで黙々と作業を行うことが好きな人もいます。「家庭が中心なので必ず定時に上がりたい」というニーズにもお応えできますし、キャリア志向の強い方であれば、リーダーや管理職のポジションを目指していくことも可能です。
多様なポジションのなかからその方に合った仕事を見つけることができるのが清掃の良いところで、私が新規スタッフさんの面接を行う際には、「この方だったらどこが向いているかな」とイメージを膨らませることを大事にしています。
ただし、清掃の仕事は同じことの繰り返しになるので、新しい刺激を求めている方や、飽きっぽい方は向いていないかもしれません。
日々の繰り返しのなかでも、「ピカピカになったのを見るのが嬉しい」とか「患者さんや看護師さんから感謝されることが嬉しい」とか何らかの喜びを見出せる方が向いています。