医療事務 責任者 M.U(2020年 新卒入社)

インタビュー

スタッフさんに気持ちよく
仕事をしていただけるような
環境づくりを心かげています。
医療事務 責任者 M.U

インタビュー

前職や入社の経緯、入社後のキャリアを教えてください
新卒で入社して今年で5年目になります。入社後3年間は大学病院で医療事務の経験を積みました。4年目から総合病院の責任者を任せていただけるようになり、大変なことも沢山ありますが日々頑張っています。

現在の仕事内容について
現在は、総合病院で病棟クラークと外来クラークを中心に約30名のスタッフを束ねる責任者をしています。私自身も他のスタッフと同じように外来クラークの休憩回し対応や、病棟クラークとして勤務する日もあります。

責任者に求められることは、「取引先である病院の要望に応えていくために、良い組織をつくり、円滑な業務遂行に努めること」と考えます。具体的には、「病院との折衝・調整」、「勤務希望者の面接やスタッフとの面談」、「評価や勤怠といった労務管理」、「日々の業務で発生したトラブルの対応や改善策の検討」です。

スタッフが働きやすく、長く勤めたいと思える職場環境を作るために、コミュニケーションを密にとり、小さな変化にも気付けるよう心がけています。

マネジメントで心がけていることは?
自分ひとりで抱え込むのではなく、信頼できるリーダーと一緒に現場を運営していくことがとても大切です。

リーダーとはスケジュールを共有し、業務内容の打ち合わせや院内ラウンドを実施しています。現場が抱えている問題やそれを解決するために、お互いがやるべき事を週単位、月単位で共有しています。現場の状況を熟知したリーダーの意見は、現場運営において非常に重要であり、私自身勉強になることも沢山あります。

責任者の仕事は、リーダーやスタッフに助けていただいてこそ成り立つものであり、自分ひとりでは成し遂げることはできません。常にスタッフと同じ目線、同じ気持ちでいられるようスタッフとの密なコミュニケーションは必須です。

私は責任者としてまだまだ未熟なところがあります。支えて下さる方々に感謝の気持ちを忘れず、日々勉強しスタッフと一緒に成長し続けていきたいです。

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仕事のやりがいを教えてください
スタッフの一員として業務に携わっていた頃は、患者さんから直接感謝の言葉をいただくことも多く、それが励みになっていました。現在は責任者という立場であるため、業務対象が患者さんからスタッフや取引先の病院職員に変わりました。

スタッフの頑張りの結果、看護師や病院職員からお褒めの言葉を頂けたとき、とてもうれしく、スタッフが笑顔で仕事をしている姿を見ると大変だったことも忘れられます。

ワークライフバランスはいかがですか?
スタッフは20代から40代、50代と幅広く、全員が希望通りの休みになるようリーダーと調整しています。当社の取引先では珍しいですが、私の勤務する病院は土日祝休みであるため、平日に連休を取って大型連休を作る方もいます。休み希望を取ることは平等でお互い様なので、スタッフ全員でフォローする体制を構築しており、働きやすい環境だと思います。

また、残業も全くなく定時に帰ることができるため、勤務後にライブや習い事に通っているスタッフもいます。

私たちの仕事は「人ありき」なので、スタッフに気持ちよく仕事をしていただけるような環境づくりを心かげています。

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どんな人が向いていますか?
医療事務と聞くと「デスクワークでパソコンでの事務作業」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、患者さんと接することがメインの仕事ですし、医師や看護師の方々とチームで取り組むため、コミュニケーション能力が求められます。
また部署によっては100人以上の患者さんを対応するので、丁寧かつ素早く処理する能力も必要になります。
特に受付は患者さんが来院されて最初に声をかける場所です。不安を抱えて来院される患者さんも多く、どのような状況でも患者さんの立場に立ち、患者さんに寄り添った対応を出来る方が向いていると思います。

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